町弁として、どのような依頼にも対応するという吉田弁護士に本日はインタビューさせていただいた。
『ビジネスフラッシュ~企業が輝くとき~』他メディア掲載多数
執筆、講演実績多数
所属弁護士会:千葉県弁護士会
先生が弁護士を志した理由は?
小学生の時にテレビに映っている弁護士を見て「かっこいい」といった漠然とした憧れを持っていました。
高校に入って、生徒会長として生徒の権利についての活動をしている中で、建前が大事だということが分かりました。特に法律は最強の建前で、法律を使えば力がなくても対等に戦っていける、困っている人を助けられるところが憧れと一致して目指そうと思いました。
吉田先生の特徴って?
基本的になんでもやります。断る事件はほぼないですね。離婚、相続、交通事故、刑事事件など、日常生活で起こりうるトラブルに関してはすべて網羅しています。
また、その人なりの満足というのは違ってきます。お金が1番という人もいれば、お金ではない部分の人もいるので、これが1番いいというのを決めつけるのではなく、その人それぞれの状況に応じて、柔軟に対応できるよう心掛けています。
今後の弁護士業界とその中での吉田先生について教えてください。
弁護士の数が増えてきているので、利益優先になってきて、結果公的な活動を行う人が減ってきています。
昔は弁護士の数が少なかったので、独占ではないですけど、たくさんお金をもらえた時代で、その分、当番弁護士などのお金がない活動もできていました。
現在はそれだけをやっていても食べていけない時代になってきたので、利益優先の人が増えてきています。ただ、それをやってしまうとただの弁護屋になってしまうので、私としては両輪でやっていきたいと考えています。
逆に公的な活動をやっている人はやっている人で、広告とかをあまり出していなかったりするとさすがにその人は誰からも選ばれない、見つからない状態になってしまいます。そういう意味では、きちんとしている弁護士だからこそ、ある程度の部分は広告宣伝をして、インターネットで検索しても出てこないとかではなくて、TOPページに出るとは言わないまでも、探してみれば見つかるくらいの形に広報宣伝をすることも一つの責任ではないかと思っています。