フットワークの軽いアスリート弁護士として有名な武田先生に今後の展望など本日はインタビューさせていただいた。
日本フットボールリーグ選手から弁護士に転身
所属弁護士会:東京弁護士会
先生が弁護士を志した理由は?
元々スポーツをやっていたので、スポーツ選手の契約問題、代理人などそういった仕事に携わりたいと思って目指していたのですが、勉強を実際に初めて、いろんな弁護士の先生に出会い教えていただく中で、それよりもまずは弁護士のスキルとしていろんな分野の仕事をやっていきたいと思うようになりました。個人相手のお仕事なので、個人の依頼者と一緒になって戦っていきたいという気持ちが強くなり、一般民事を中心に現在はやっています。
また、来月には会社を立ち上げてスポーツ関連の対応をスタートする予定です。
武田健太郎法律事務所の特徴って?
長年チームスポーツをやってきたので、依頼者の方が話しやすい環境作りを心がけています。また、難しい案件や、他の事務所で断られてきたような案件も臆せずに受けています。
一般的に弁護士は敷居が高いイメージがあってなかなか相談しにくい、話しにくいということを言われる方がいるのですが、いい意味で敷居を下げて、きちんとご自身の意向や、話を弁護士に対してもしやすくなるような雰囲気作りを常に心がけていますね。
現在多い相談内容としては離婚や不貞行為などの男女問題に関わる案件や交通事故が多いです。また、私は教員免許を持っているので、いじめや部活の体罰問題もやっています。
今後の武田先生の目標を教えてください。
今はまだ1人で事務所をやっている状況ですが、よりスピーディ且つ厚いサービスを提供するためには、やはり人数が必要になってくると思います。また、現在男性のみでやっていますが、女性弁護士にも協力していただいて、女性に相談したい人は女性にも相談できますといったように事務所としてのサービスを向上させていきたいですね。
現在は弁護士の中では若手といわれる時期なので、相談いただいた案件に関しては、分野を選ばず受けている状況ですが、年数を経過していく中で、専門分野というのができるのが1番強い形なのかな考えています。
また、スポーツ関連の会社としては、最初のスタートはサッカー中心の契約問題、いわゆる仲介人からスタートしていくと思いますが、将来的にはスポーツ選手が辞めた後のセカンドキャリアの問題を厚くサポートしていきたいです。そうすることで今スポーツをやっている少年少女たちがより安心して打ち込めるようになればスポーツ全体が盛り上がるのではないかなと考えています。