パラリーガルとは?弁護士との違い | 弁護士の選び方 | 弁護士がおすすめする東京・千葉・埼玉・神奈川の法律事務所
2017年2月25日

弁護士のドラマにも度々登場する、「パラリーガル」って一体何者?

下記弁護士とパラリーガルの違いについて紹介します。

パラリーガル

弁護士

国家資格である弁護士資格を持ち、弁護士登録を行っている人物です。弁護士だけが法律業務全般を扱うことができ、弁護士でない人物が下記業務を行うと、2年以下の懲役又は300万円以下の罰金に処されます。(弁護士法77条3号)

非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止(弁護士法第72条)

弁護士の法律事務独占 ・訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、審査請求等行政庁に対する不服申立事件
・その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすること

パラリーガル(リーガルアシスタント)

パラリーガルは、弁護士補佐のことをいいます。弁護士の監督の元、訴状や契約書の草稿作成、判例検索、事件に関する資料収集など、法律関係の事務を行うことができます。
弁護士とパラリーガルは医者と看護師のような関係性であり、パラリーガルは弁護士の弁護活動を円滑に進めるための補佐を行っています。資格等は必要ありませんが、務めるには法律の知識が必要となります。
パラリーガルは弁護士資格がないため、一部制限はありますが、弁護士の監督の元であれば下記のように幅広い法律業務を扱うことができます。

パラリーガルの仕事内容

一人でもできる ・判例、法令、手続きの調査
・書類取り寄せ業務
・不動産、商業登記手続き
・その他弁護士秘書業務
弁護士の監督下 ・契約書や訴状の作成
・依頼者との打ち合わせ
・裁判所での弁論の同席と記録
・債務整理手続き
・相手方との交渉手続き
禁止されていること ・法律相談
・報酬額の決定
・訴訟代理

弁護士秘書

事務所の受付業務や来客対応、弁護士のスケジュール管理などを行う事務員です。パラリーガルが兼ねている場合もあります。パラリーガルと比べ専門的な知識は不要であるため、一般事務に近いポジションです。

パラリーガルの重要性

パラリーガルは弁護活動において重宝される存在です。パラリーガルがいることで事件に関する多量の情報収集や外回りなどの手間が省かれますので、より多くの案件を取り扱うことができます。

昨今法律事務所の数が急増したことにより弁護士報酬額の競争が激化しています。生き残りのためには一件でも多くの案件を請け負うことが大切になってきている中で、パラリーガルの需要はますます高まっていきそうです。